PHPのバージョン

通常、バージョン番号は、
整数のほうが、機能追加や仕様変更であるメジャーバージョンで、
小数点以下が、不具合修正などのマイナーバージョンとなっている場合が多い。

しかし、PHPの場合は、頻繁に仕様変更が行われるため、
小数点以下の数値のほうが、メジャーバージョンとなっている場合が多い。
本当のマイナーバージョンは、さらに小数点を追加して、
それ以下の数値のほうに、なっているもよう。
つまり、PHP 7.0.x や、PHP 5.6.x のように、
これらxの部分が、マイナーバージョンという事だろう。

以下に、最も目立つであろう追加機能を厳選して記載する。

5.2 → 5.3

名前空間の追加

詳細:名前空間の使用法: エイリアス/インポート

gotoの追加

いざ、Go To Hell!?
いいえ、ジャンプできる範囲は、同じファイルの、同じ関数やメソッドの中までです。
ループ内やswitchにも割り込めません。
地獄を見なくて、よかったよかった。

5.3 → 5.4

トレイトの追加

配列の短縮構文

array()で囲まず、各カッコ[]のみでも、
配列を、くくれるように。

使用例:array(1,2,3) → [1,2,3]

ちなみにarray()の方も使えるが、
多くの場合、使えるなら[]が推奨されている。

<?=が使用可能

<?phpの代わりとして使える、PHP開始タグ。
今でも<?phpが流通しているが、
もしこの短縮形を見かけた場合、同じ意味である事を覚えておくとよい。

5.4 → 5.5

考察中・・・

5.5 → 5.6

2ギガバイト以上のファイルをアップロード可能に

コード上では可能になったとはいえ、サーバーの容量や負荷には気を付けてね。

5.6 → 7.0

define()に配列を使用可能

定数を定義するdefine()関数に、配列が使えるように。
第2引数に、配列を入れるといいぞ!

use宣言(名前空間)のグループ化

同じディレクトリなら、グループ単位にして記述できるようになり、
最後の部分に中カッコを設置し、
その中にカンマ区切りで、クラス名、メソッド名、定数名を書けばよい。

詳細:名前空間の使用法: エイリアス/インポート

参考資料

Qiita記事:PHPバージョン変更点をピックアップ(5.4.x ~ 7.1.x)